関ジャニ・渋谷すばる脱退会見を「全文公開」  「自分の人生を優先させてもらった」

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そこまでの覚悟だったり、本当に自分がやりたいことを見つけたすばるくんの決断を僕は尊重したいですし、もちろん頑張ってほしいですし、「これで良かったやろ」って証明してくれるような未来を作っていってほしいです。綺麗事かもしれないですけど。僕ら自身も6人でこれからやっていって、すばるくんに「どうや」って言えるような僕らでいたいですし、頑張るからなって思いましたね。なんでしょう、すばるくんの歌声が一生聴けなくなるわけではないので、応援していただけると、すばるくん、6人の関ジャニ∞を応援していただけると嬉しいです。

村上信五(以下、村上):お忙しい中お集まりいただきありがとうございます。村上信五です。メンバーが言った言葉がすべてではあるんですけども、ベストアルバムやツアーなど色々準備していく最中での出来事で、まずはファンの皆様にこのような形で色々と驚かせてしまって申し訳ないです。

話を聞きましたときに、ここまでの思いとは正直最初は思っていなかったというのもあります。すばるがいたジャニーズの21年というのは、僕と横山の21年でもありますので、そこでも彼が下した決断というのはイチ男としての決断なんだなと。

付き合いの長い僕らからすると、それは尊重する以外の何物でもなかったですし、今回の話し合いの中で一度も揉めるということもなければ、「なんやねん」と憤ることも何一つなく、話して話して、そうかと。

じゃあもう、すばるが言ったように、まだ見えていない音楽というものを僕らがいずれ聴くまで、僕たちは関ジャニ∞というグループで頑張ろうか、お互い頑張ろうということがきちんと話せた上でのこの度の形ということになりました。

これからはどうなっていくかというのは正直僕らも分からないことでもありますし、どうしていったらいいのかは、やるべきことを一つひとつやっていき、ファンの皆様に安心して僕らを見ていただける状況を作っていくことだと思います。

「エイター」という言葉は渋谷すばるから生まれた

ファンの方は分かると思うんですけど、「エイター」という言葉はすばるから最初に出てきた言葉でもありますし、それは一番ファンの皆さんが分かっていることです。この言葉を残してでも、旅立っていくということも含めて、我々はそれを受け継いだ上で向き合っていくことだと思います。

家族であり、友人であり、ライバルでもありという、色んな時期を経てきています。ジャニーズジュニアのときはこのメンバーで、関ジャニ∞というグループでデビューできるか分からない中で過ごしてきました。そんな中で、今回の決断ですので、僕らにしか分からないところでの思いというものもたくさんあります。それでも、イチ男としての決断はもう背中を押す以外にはなかったことです。しばらくまだ活動は続きますので、その前にきちんとご説明差し上げなければいけないなということでこの度の会を設けさせていただきました。

安田章大(コメント):本日、このような大切な場であるにも関わらず、欠席することになってしまったことをお詫び申し上げます。2月中旬に初めて渋谷の意志を聞いたときは正直理解が追いつきませんでした。唯一無二のグループになることを目指して共に歩んでいる道中ということもあり、もちろん彼の選択を止めました。必死に止めました。

しかし、渋谷の意志は固く、すでに前を向いて歩み始めようとしてることも理解しました。渋谷の性格を知っている以上、これは彼の背中を押すべきなんだろうと。音を楽しむことを常に追求し続けてきた渋谷だからこそ、奏でられる音楽がきっとこの先あると思っています。関ジャニ∞を離れても、渋谷の音楽に聞き惚れていけば、という想いを込めて渋谷を送り出したいと思っております。

関ジャニ∞を支えてくださっている全ての皆様、ずっと一番近くで応援してくださっているエイターのみんな、これから先、関ジャニ∞と渋谷は今まで以上に覚悟を持って日々の仕事に精進していきますので、これからも支えていただけますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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