企画がイマイチな人が知らないネタの集め方

ヒット玩具「∞プチプチ」はこうして生まれた

今そこにあるヒットネタをあなたは捨てていませんか?(写真:kokoroyuki/iStock)  
大手玩具メーカー・バンダイでエアパッキン(いわゆるプチプチ)の感触を再現したおもちゃ「∞(むげん)プチプチ」を生み出すなど、数々のヒットアイデア玩具の商品開発に携わってきたクリエイター・高橋晋平氏。現在は独立し、さまざまな企業の企画ブレーンを務めるほか、チームを育成しつつ新商品を立ち上げる「企画チームビルディング」に従事するなど、いろいろな形でモノ・コトづくりに携わっている。
そんな高橋氏が近著『一生仕事で困らない 企画のメモ技(テク)』(あさ出版)で、普段から実践している「自分の欲求を発見しメモする方法」を使った、「人に求められる企画をつくる技」を初公開。今記事では本から抜粋し、何気ない日常に潜む「多くの人に求められるネタ」を見つける方法を解説する。

商品が並んでいる売り場はネタの宝庫

企画を考えるにあたり大切なのがネタ集めです。僕は日ごろから企画のネタになりそうなものを「ネタ帳」にメモするようにしています。その具体的なやり方は、一番大事なのは自分が欲しい、使いたい、買いたい、知りたい、などと思うような、『欲』を感じさせるモノコトをメモすることです。

なぜなら自分が欲しいと感じないものは、どんなに練り込み、考えに考えても、大ヒットする企画にはならないからです。

その『欲』を感じさせるモノコト=ネタを探すのに、Webや雑誌、新聞などのいわゆる情報メディアと同じくらい、僕が活用しているのが「お店」です。いろいろな店舗を観察することから得られる情報量は膨大です。お店は、商品を売るために存在しています。

次ページお店で何をするか
関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!
トレンドウォッチAD
RIZAPがプロ経営者招聘<br>目指すは「会社の肉体改造」

経営のプロ、松本晃・カルビー前会長がRIZAPグループCOOに。自身の息子と同年齢の創業社長との異色タッグで成長にコミット。M&Aで事業規模を急拡大してきた同社は変わるのか?