ほうれい線に悩む女子に教えたい顔の手入れ 「目の下のたるみ」も自分でケアできる

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ちょっとしたことで印象は変わってきます(写真:kikuo / PIXTA)

老け顔の印象をいちばんに与えるシワで真っ先に思い浮かぶのが「ほうれい線」です。鼻の横から口の端のほうへと広がるシワのことで、普段から目立つ人もいれば、笑ったときにハッキリと出る人も少なくありません。

漫画では口元のほうれい線を描くことで、年齢を表現するという画法があります。それほど、ほうれい線のシワというのは、老けた印象を人に与えてしまうのです。

拙著『30秒セルフエステでオンナを磨く』でも紹介していますが、「セルフエステ」と私が名付けている、自分でできる簡単な美容法でほうれい線の対策はできます。

ほうれい線ができる原因は?

ほうれい線ができる原因として以下のことが考えられます。

・表情筋の衰え

・スマートフォンやパソコンの使用などで、顔を下に向ける姿勢を長くとっている

・加齢による美肌成分であるエラスチンやコラーゲンの減少

・乾燥(真皮に栄養がいかなくなる)

ほうれい線に関係する筋肉には、口輪筋、頬まわりの筋肉、側頭筋などがあります。これらの中でも、特に、顔全体の筋肉を支える側頭筋が衰えると、頬が垂れ、口と頬に溝ができ、ほうれい線が目立つようになります。

側頭筋は、顔全体の皮膚をグッと支えてくれる役目があるため、ここが衰えると、顔全体にたるみが出てしまい、頬のたるみからほうれい線へとつながるのです。

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