ほうれい線に悩む女子に教えたい顔の手入れ 「目の下のたるみ」も自分でケアできる

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それでは、気になる「目の下のたるみ」を目立たなくする方法をご紹介しましょう。

目の下のたるみを目立たなくする方法

STEP1

出所:『30秒セルフエステでオンナを磨く』(三笠書房)

顔は正面に向けたまま、目線を上にします。まぶしいものを見上げるように目を細めます。下まぶたの筋肉を、上に持ち上げるように動かすのがコツです(下まぶたが、プルプルと痙攣するぐらい)

STEP2

さらに、下まぶたを上まぶたに近づけるように持ち上げて、目を閉じる寸前でストップします(このとき、やりづらい方は、人差し指をそえてサポートします)

STEP3

下まぶたを持ち上げた状態のままで5秒間キープ。1~3を繰り返し20回。シワが気になる方は30回行うようにしましょう

『30秒セルフエステでオンナを磨く』(三笠書房)。書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします

まぶたがたるむことによって、「なんだか眠たそう」「やる気がなさそう」などと見られるだけでなく、老けた印象すら与えてしまいます。まぶたは皮膚がとても薄く、乾燥などからシワやたるみが生じやすい部分です。また、まぶたについた筋肉や脂肪が、加齢により重みに耐えられず下がってくることもたるみの原因です。

これを解消するためには目のまわりの筋肉、特に皺眉筋(しゆうびきん)を鍛える必要があります。また、上まぶたの下垂により、まぶたが開きにくく、物が見えにくくなる眼瞼下垂(がんけんかすい)の手術をするかどうか悩んでいたKさんは、このテクニックを継続して行ったことで、まぶたのたるみが驚くほど目立たなくなったと、喜びの報告をしてくださいました。

私のセミナーではセルフエステを行っていただく前と後の写真を撮り、比較してもらうのですが、「たったこれだけのことでこんなに変わるの?」と、ほぼすべての方がその即効性に目を見張り驚きます。誰もがほんのちょっとしたことでプラスのスパイラルに入っていかれるのです。

出口 アヤ 美容家/国際セルフエステアカデミー代表理事

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でぐち あや / Aya Deguchi

年会費600万円の会員制エステで店長を経験した後、麻布十番でエステサロンを開業。23年のキャリアの中で、トータル2万人以上を施術。プロセラピスト養成は400人を超える。エステの他に、アロマセラピー、リフレクソロジー、リンパ、経絡、痩身、リラクゼーション、マタニティマッサージ、ベビーマッサージ、東洋医学、気功、心理学など、美容と健康に関する様々な技術をマスター。独自で編み出した即効性と、確実に変化をつくる技術を持つことから次世代ゴッドハンドと呼ばれ、女性誌やメディアで多数活躍する。

しかし、2011年に発症した手の持病により、施術者の道を断念。その後、お客様が自分で維持できるノウハウを伝えようと、独自のセルフエステ技術を確立。多くの実体験から生み出した手法は、たった3分でシワやたるみを消去できると評判になり講座開講3カ月で、400名以上の受講者が殺到する。主な活動として(社)国際セルフエステアカデミーにおいてはインストラクターの育成を中心に、コンサルティング事業ではサロン経営の総合プロデュースを手がける。著書に『見違えるほど美人になるセルフエステ』(三笠書房)、『お金と人を呼ぶ表情(かお)』(ベストセラーズ)がある。

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