iPhoneのスピードが遅いときできること3つ すぐにバッテリーを交換したい場合は

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現時点でのバッテリー交換の待ち時間をアップルに問い合わせてみると、ウェブサイトのサポートページを見てほしいという。そのページには、「バッテリーの在庫に限りがあるかもしれない」としか書いていない。しかしこれ以上イライラするのは精神衛生上よくない。そこで、アップルストアでバッテリー交換を依頼する以外の解決策を考えてみた。

1. サードパーティ修理店を使う

米国では、アップルストアの対応に激怒したiPhoneユーザーの多くが、サードパーティ修理店を利用している。メガ・モバイル・ボストンでは、通常の2倍ものiPhoneバッテリー交換依頼が殺到しているという。

ただ、こうした修理店はサービスの質に差がある場合がある。なかには交換用バッテリーとして、質が低く寿命の短いバッテリーを使う店もある。だから口コミやレビューをチェックして、評判のいい修理店を探そう。

非正規修理店を利用するリスク

また、一般的な修理店でバッテリー交換をしてもらうと、以後、アップルでの修理を断られる可能性があることにも注意したい。つまり非正規修理店を利用した場合、そのiPhoneの寿命が尽きるときまでその店を利用し続けなければいけない。

心配なら、アップルのサポートページで、正規サービスプロバイダを探すのもひとつの手だ。これらの店はアップルの訓練を受けており、修理に使う部品もアップルの正規品だ。

正規サービスプロバイダや、評判のいい非正規修理店を利用する利点はたくさんある。たとえば、待ち時間はアップルストアよりも短くて済むだろう。メガ・モバイル・ボストンでは通常、iPhoneのバッテリー交換に必要な時間は30分。また料金もアップルストアと同水準またはそれ以下で済むだろう。

「おそらく赤字だ」と、メガ・モバイル・ボストンのアダム・フラートン営業部長は言う。「だが、これは客寄せのための目玉商品のようなもの。一度うちのサービスを利用してもらえれば、ほかのサービスでも使ってもらえる可能性は高まる」。

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