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28歳年収500万共働き夫婦が学ぶべき貯金法 教育・住宅・老後資金を上手に貯めるには?

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  • 岩城 みずほ ファイナンシャルプランナー・CFPⓇ
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ちまたでは、「ゴールベース資産管理」という手法が重宝がられています。自分の思い描く人生のゴール(夢や目標)を決め、その実現に向けて運用プランを立てるというものです。金融機関に人生相談をして、その解決方法として金融商品を勧めてもらえるというわけです。

「人生のゴール」に向かっての貯蓄は「セールストーク」

しかし、効率的なおカネの貯め方は、何歳だろうと、どんな夢や目標があろうと同じです。あなたの悩みに応じて、特別な運用方法があるなどということはないのです。この「ゴールベース」の考え方は、セールストークですので注意してください。

むしろ大事なのは、手取り年収のうち、どの程度貯めるべきかという必要貯蓄率を求め、毎月いくらずつ貯蓄をしなければならないかを知ることです。必要貯蓄率を求めたら、あとは毎月、淡々と「先取り貯蓄」をします。なるべく増やしていける方法を選ぶことも大切です。もちろん毎月が難しい場合は、ボーナス時にまとめてでも構いません。要は、年間の必要貯蓄額が守れればいいのです。

つまり、現役時代の収入は、今の生活費と将来必要な資金とに、バランスよく配分することが必要です。そして、なるべく増やしていきたい。その際、おカネを増やすには、「おカネの置き場所」がとても重要です。

長く元本割れの期間が続くような保険は避け、銀行口座のほかに、私たち現役世代のほぼ全員が加入できる個人型確定拠出年金制度(iDeCo)や、企業型確定拠出年金制度、2018年から始まった「つみたてNISA」や現行の「NISA」に上手に振り分けることで、効率的におカネを増やしていきます。

お待たせしました。では、本山さんの必要貯蓄率を求めてみましょう。

人生設計の基本公式とは、ひとことでいえば老後(通常65歳)に「現役時代の何割の生活水準で暮らすか」(通常は7割)を決め、それまでに「手取り年収の何割を貯めるべきか」(=必要貯蓄率)を計算するものです。誰でも3分で計算できます。計算の仕方は、過去の記事「あなたは65歳までにいくら貯めればいいのか」をご覧ください。初めての読者の方は、このままケーススタディを眺めつつ、読み進めてください。

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【今後年収が少し増える本山夫妻はどれだけ貯めるべき?】

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