女性にモテる「横から目線」の話し方

「上から目線」の罠から脱却せよ

では、男女のコミュニケーションにおいて、「横から目線」とはいかなるものでしょうか。一例を説明しましょう。

「横から目線」とは言い換えると、「視線の高さを同じにする」ということです(こちらも冗談抜きで……)。私たちが、小さいお子さんに話しかけるときにどうするでしょうか。まずはしゃがんで視線を同じ高さにするでしょう。そして、相手のレベルに合わせて平易な言葉でゆっくりと話をして、相手が喜怒哀楽を示したら、同じ表情をしてあやすことと思います。相手に受け入れやすいスタンスでコミュニケーションを取ろうとすることでしょう。

女性に対しても同じように接すればいいのです。相手の感情レベルや話し方に合わせるということです。

平社員で終わる人の共通点

「感情レベル」を合わせるなら、たとえば相手が真剣な話をしたときには、真剣に聞く態度をとる。暗い表情で重い話をしているときには、同じような表情や相槌で相手の話を受け止める。決してパソコンの画面を横目に見ながらや、ほかの女性をチラ見しながら話を聞いてはいけません。

「話し方」を合わせるなら、話のスピードや長さ、結論を先に言うのか、後に言うかなど、相手が好むスタイルに合わせるということです。すると「私のことを受け入れてくれた」「この人、私のことをわかっている!」と感じ、聞き手に好意を抱くのです。

これは仕事上のコミュニケーションにも相通じるポイントだと思います。面白い記事があるので紹介しましょう。それはヘッドハンター10人が指摘する「役員に『昇りつめる人』の小さな共通点」というもの(雑誌『プレジデント』2013年9.30号)。

役員に上り詰める人は、「若い人には若い人に合わせて話をする」そうで、「相手に応じた会話を使い分ける能力が絶対条件」なのだそうです。つまり、「上から目線」ではなく、相手に合わせる「横から目線」のコミュニケーションスタイルということです。

ちなみに「部長」で終わる人は、専門用語を羅列し、「平」で終わる人は、自分の話したいこと(だけ)を話すのが特長だそうです。

今回のテーマ、いかがだったでしょう? 身に覚えがある方は、ご自身の姿を鏡に映してみて、どんな視線がチェックしてみてください。その姿が「裸の王様」だったら要注意です。

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