親世代は知らないオープンキャンパスの秘密 高校生にとって夏に大学を知る絶好の機会だ

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京都では、8月5日・6日に龍谷大学京都産業大学佛教大学京都文教大学など17私立大学が提携して、一斉にオープンキャンパスを実施します。またこのグループには入っていませんが、同じ日程で立命館大学(京都、滋賀、大阪の3キャンパス同時)、同志社大学(今出川キャンパス、8月6日のみ)も実施します。効率よく訪問するには事前準備が必要です。

行けない場合は合同説明会や直接見学も

どうしてもオープンキャンパスの日程が合わない場合は、代替手段として、合同説明会か直接見学という、2つの方法があります。合同説明会は大きなイベント会場で大学がブースを出展。その中で広報担当の教職員が説明するというものです。

大規模な合同説明会としては、「夢ナビライブ」(主催・FROMPAGE)、「大学フェア」(同・ライオン企画)、「マイナビ進学フェスタ」(同・マイナビ)、「関西7大学フェスティバル」(同・河合塾)などがあります。オープンキャンパスほどではありませんが、合同説明会も役に立ちます。

直接見学をするためには、直接、大学に申し込みます。夏休みの平日であれば、大半の大学では入試課・広報課職員が対応してくれます。じっくりとキャンパスの施設見学をしたい場合、オープンキャンパスよりも直接見学のほうが落ち着いて回れます。次回はオープンキャンパス当日の見どころやポイントを紹介します。

石渡 嶺司 ライター・大学ジャーナリスト

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いしわたり れいじ

1975年札幌生まれ。東洋大学社会学部卒業。編集プロダクションなどを経て2003年から現職。大学選び、就職活動をテーマにした執筆活動に定評がある。2008年から高校生向け進路ガイド『時間と学費をムダにしない大学選び』(中央公論新社、共著)を毎年刊行。
主な著書に『就活のコノヤロー』(光文社新書)、『就活のバカヤロー』『アホ大学のバカ学生』(光文社新書、共著)、『教員採用のカラクリ』(中公ラクレ、共著)など。2015年は『300円就活準備編』、『300円就活面接編』(角川書店オリジナル電子書籍)、『時間と学費をムダにしない大学選び2016』(中央公論新社、共著)、『女子学生はなぜ就活で騙されるのか」(朝日新書)を刊行。JCAST、毎日新聞大阪版、北海道新聞などで連載中。
 

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