タイ人が名古屋の「甘辛い料理」に夢中なワケ

実はバンコクでは「名古屋めし」がブーム

スクンビット通り39の「世界の山ちゃん タイ本店」。店のキャラクター「鳥男」の巨大なフィギュアが目を引く(筆者撮影)

タイで名古屋めしがブームに?!

「タイではここ数年、名古屋を拠点に展開する外食チェーンの出店が続いていて、どの店も人気らしい」

この記事は、『週刊東洋経済臨時増刊 名古屋の逆襲2017』(7月5日発売)に掲載した内容を大幅加筆修正したものです(雑誌表紙画像をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)

このような話を聞きつけ、本当にタイで名古屋めしが人気なのかどうか確かめるべく、タイ・バンコクへと飛んだ。

結論から述べると、数多くの名古屋めしが人気を得ていた。特に手羽先の人気はすさまじく、日本食レストランには必ず置いてあるほどだった。ここでは、実際にオーダーして食べた「タイ流名古屋めし」の詳細をレポートする。

まず訪れたのは、数多くの日本食レストランが軒を連ねる高架鉄道BTS(バンコク・スカイトレイン)のプロンポン駅やトンロー駅界隈。日本企業の駐在員が数多く暮らすエリアだ。そこで気づいたのは、日本で全国展開する有名ラーメン店が多く、名古屋のラーメンチェーンも少なくないことだった。

「麺屋やまと」の「元祖やまとまぜそば」(270タイバーツ ※日本円で約810円)。麺を食べた後に無料で「追い飯」も付く(筆者撮影)

名古屋めしとして人気の「台湾まぜそば」が食べられるのは、トンロー駅前にある「麺屋やまと」。ここでは「元祖やまとまぜそば」というメニュー名だが、見た目も、味も、正真正銘の台湾まぜそば。ただ、辛さがタイ人基準なのか、かなり辛かった。名古屋ではここまで辛くない。汗だくになりながら、何とか完食した。

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