未内定者必見!就活を「軌道修正」するなら今 友人の内定獲得を見て焦っている就活生へ

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それでは、「ともに自社の事業を前に進める仲間」を真剣に求めている企業人事の心には響かず、内々定からは遠ざかるばかりです。

自分が「出遅れ組」「イメージ就活組」のどちらかに当てはまると自覚があるなら、心配はいりません。遅れたなと感じている人は、諦めずにしっかりと情報を集め、行動量を増やしましょう。

たとえ、始めるのが遅かったとしても、焦る必要はありません。企業の採用活動は、意外と長く続いています。今、内々定を出していても、さらに秋に採用をする企業もあります。毎年の就活生たちの3割前後は、卒業前の半年間に就職先を決めているのが実態です。大切なのは自分が納得して入社できる企業に出会うことです。

自分の企業選びの視野が狭いかどうかは、知っている企業を書き出してみればわかります。書き出した企業は、CMで聞くような企業、就活前から知っていた企業ばかりに偏っていませんか。

そういった企業は、ほとんどが一般消費者を相手に事業を行う、「BtoC(Business to Consumer)」と呼ばれる企業です。しかし、実際に新卒採用を行っている企業のほとんどは、企業や法人を相手に事業を行う、「BtoB(Business to Business)」企業。ぜひBtoB企業に目を向けてください。

皆さんが知らないだけで、隠れた優良企業はたくさんあります。扱っている商品やサービスが支持されているかどうかは、業界シェアからも探ることができます。「リクナビ2018」で「シェア」をキーワードに検索するだけでも、BtoB企業の中で存在感のある企業を見つけることができるでしょう。そこから、「他社と比べてどんな点で顧客から選ばれているか」という軸で企業研究をすると、より理解が深まります。

未内々定の人は「就活の軸」がずれている!?

「就活は早く始めたし、いろいろな企業に目を向けてもいるけど、どうもうまくいかない」という人もいるでしょう。そういう人は「就活の軸」そのものを見直す必要がありそうです。

「業界」「仕事」「自己分析」について、自分なりに掘り下げる事前準備は、十分だったでしょうか。さらに言うと、「なぜ働くのか」という問いに、自分なりの答えがあるでしょうか。

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