バスケットボール"3点シュートの罠"とは?

そして、経済政策は家計にどのような影響力を持ちうるのだろうか

バスケットボールのルール変更、その影響は?

著者:安田洋祐(経済学者、政策研究大学院大学助教授) 撮影:尾形文繁

バスケットボールの全米チャンピオンを決定するNBAファイナル。今年は最終第7戦までもつれこむ大接戦となり、結果は、マイアミ・ヒートがサンアントニオ・スパーズを下し、2年連続3回目のリーグ制覇を果たした。

このNBA(全米プロバスケットボール協会)が、94~95シーズンに興味深いルール変更を行っていたのを、ご存じの方はいらっしゃるだろうか。

バスケットボールの得点は、シュートを放った場所が一定のエリア内だと2点、それより外側からだと3点になる。点がたくさん入る試合の方が面白いということだろう、得点増加とそれに伴う人気アップを狙って、2点のエリアを実験的に狭くしたのだ。

はたして、思惑通りに得点は増えたのだろうか。皆さんにもぜひ予想していただきたい。

次ページその意外な結果とは?
関連記事
トピックボードAD
  • 井手隊長のラーメン見聞録
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • Tリーグ成功への道のり
  • 就職四季報プラスワン
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
今だからこそ光る<br>絶好調企業の秘密

なぜあの会社の収益力は高いのか。パーク24、「かつや」のアークランドサービスなど17社の稼ぎの秘訣を大公開。テーマは「内需」「海外」「新市場創造」「重厚長大企業の復活」。産業天気図や出遅れ銘柄ランキング、株価10倍銘柄なども。