締め切り前の大慌て、そこから考えてみた
人は、好きなこと・楽しいことを早めにしたくなる一方、嫌なこと・苦しいことはついつい先送りしてしまうものだ。
たとえば、夏休みの宿題を、ギリギリまで手つかずで残してしまうように。かく言う私もその一人で、締め切り前にさっさと仕事を片付けてしまう、ということは、今でもまずない……。
夏休みの宿題や原稿執筆のように、「必ずやり遂げなければいけない期日」が設定されている場合、それを超える先送りはできない。
可能な場合もあるかもしれないが、罰や悪評など、ほかの問題が発生するので、あまり現実的ではないだろう。
いったん締め切りが決まると、どんなに嫌な作業や結果が待っているとしても、どこかで腹をくくらなければいけない。先送りには限界があるのだ。
では、期日が定まっていない場合はどうだろうか。
もし罰などのペナルティが発生しないのであれば、嫌なことはできるだけ先送りにするのがベストになる。
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