「嫌われる人の聞き方」よくある5つの共通点 「あいづち、質問、しぐさ…」あなたは大丈夫?

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「嫌われる聞き方」でまず多いのが、他人の話を「最後まで」聞かないケースです。

頭のいい人ほど、「聞けない人」が多い

【嫌われる聞き方1】話を「最後まで」聞かない

A「いま、映画の『キング・コング』をやっているでしょう。あの映画、実はね……」

B「おっ、オレも観たよ! CGがハンパなく向上していたよね。俺的には、前作と比べて……」

BさんはAさんの話を「最後まで聞こう」とせず、自分の話を始めてしまっています

実はAさんは「知人がこの映画の宣伝にかかわっていて、その人から聞いたちょっと面白い裏話」をしたかったのに、話を続けることができませんでした。

こういう、「他人の話を最後まで聞けない人」は、実は頭のいい人、頭の回転が速い人に多いように思います。相手が話し始めると、その先がわかってしまうので、最後まで聞かずに自分の話を始めてしまうのですね。

でも、それは早とちりや誤解にもつながるし、第一、相手に不快感を持たれてしまいます。相手とのコミュニケーションのためには、まずは我慢して「相手の話を最後まで聞く」クセをつけたほうがいいですね。

【嫌われる聞き方2】「自分の聞きたい」ようにしか聞いていない

A「実は思い切ってテレビのない生活を始めたんだけど、これが意外と快適で……」

B「えー、そんなの困るでしょう。ニュースも見れないじゃない」

A「……いまはネットもあるし、そんなに困らないよ。ドラマやタレントさんの話にはついていけないこともあるけどね」

B「やっぱりね。テレビを見ないなんてありえないよ」

Aさんは「思い切ってテレビをやめたら、意外とすっきりして快適だった」という話をしたいのに、Bさんは「テレビを見ないなんてありえない、話についていけない」と、一方的に「自分の意見」に持っていき、「自分の聞きたい」ようにしか聞いていません

これでは、相手は「自分の言いたいことがわかってもらえなかった」と、モヤモヤしてしまいますね。

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