輸送用機器は完成車メーカーが上位に
輸送用機器のトップはデンソー(561.1点)で総合8位。総合10位内は昨年同様同社1社のみ。以下、2位ホンダ(554.1点)、3位日産自動車(552.2点)、4位トヨタ自動車(548.2点)、5位マツダ(546.9点)、6位アイシン精機(546.4点)、7位ダイハツ工業(541.3点)、8位日野自動車(537.3点)と完成車メーカーが上位に。
14位スズキ(523.7点)までが総合100位内。4月から富士重工業から社名変更したSUBARUは16位(515.6点)。環境93.2点、財務280.4点は高いが、人材活用68.6点などが他社を下回った。
その他製品はトップが大日本印刷(544.4点)、2位は凸版印刷(526.2点)の大手印刷2社。ただし、総合40位の大日本と同94位の凸版の差は広がりつつある。企業統治+社会性で大日本(96.4点)が凸版(85.8点)を大きく上回った。総合100位内はこの2社のみ。
昨年2位のアシックス(510.6点)は3位にダウン。以下、4位ヤマハ(509.0点)、5位トッパン・フォームズ(491.1点)が続く。
電気・ガス業のトップは大阪ガス(550.3点)。人材活用86.0点、環境95.9点、企業統治+社会性95.3点。環境はISO14001国内100%取得や事務用品のグリーン購入比率100%などの数字が高かった。国内外での風力・太陽光発電事業の推進なども行い、高評価となった。
2位は東京ガス(550.0点)でトップとわずか0.3点差。ほぼ互角ながら企業統治+社会性、財務が若干劣った。3位に電力トップの中国電力(506.5点)。以下、4位中部電力(500.5点)、5位関西電力(490.4点)と続く。
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