いよいよトランプ政権がヤバくなってきた 「オバマケア代替法案」採決延期で見えたもの

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さて、最後はお馴染みの競馬コーナーだ。

今週末は今年2つ目のGⅠレース、高松宮記念(26日、中京競馬場11R)が待っている。ただしこの日は前夜にドバイワールドカップ(アウォーディー、アポロケンタッキー、ゴールドドリーム、ラニが出走)、ドバイシーマクラシック(サウンズオブアースが出走)、ドバイターフ(ヴィブロスが出走)が行われる。

これだけ有名どころが出払ってしまうと、国内の高松宮記念が盛り上がらなくなるのも無理はないだろう。近年はこのパターンが繰り返されており、いっそのことこのレース、他の季節に移した方がいいのかもしれない。

それはそれとして、中京競馬場における芝左回り1200mのレースは、2012年のコース改修以降は実績馬が比較的、順当に来ている。にもかかわらず予想が付けにくい、というのが面白いところで、今年も思い切り迷わせてくれる。

高松宮記念はレッツゴードンキを本命に

レッドファルクスが人気のようである。国内1200mで負けなし、中京3戦全勝、そして鞍上が日曜日に強いM・デムーロ騎手となれば、買われるのは無理もない。が、昨年末に行われた香港スプリントの負け方(12着)が嫌な感じである。ここは勢いがありそうなレッツゴードンキを本命、親子制覇の夢がかかるシュウジを対抗、妙味がありそうなワンスインナムーンを穴認定としたい。

とはいえこのレース、出走時間に筆者はニューヨークのホテルで爆睡している公算が大である。「帰ったらちゃんと競馬するぞ」、と固く誓うところであった。その場合、高松宮記念の翌週は、今年からGⅠに昇格する大阪杯(4月2日、阪神競馬場11R)が待っているのである。

かんべえ(吉崎 達彦) 双日総合研究所チーフエコノミスト

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Kanbee

吉崎達彦/1960年富山県生まれ。双日総合研究所チーフエコノミスト。かんべえの名前で親しまれるエコノミストで、米国などを中心とする国際問題研究家でもある。一橋大学卒業後、日商岩井入社。米国ブルッキングス研究所客員研究員や、経済同友会代表幹事秘書・調査役などを経て2004年から現職。日銀第28代総裁の速水優氏の懐刀だったことは知る人ぞ知る事実。エコノミストとして活躍するかたわら、テレビ、ラジオのコメンテーターとしてわかりやすい解説には定評がある。また同氏のブログ「溜池通信」は連載500回を超え、米国や国際政治ウォッチャー、株式ストラテジストなども注目する人気サイト。著書に『溜池通信 いかにもこれが経済』(日本経済新聞出版社)、『アメリカの論理』(新潮新書)など多数。競馬での馬券戦略は、大枚をはたかず、本命から中穴を狙うのが基本。的中率はなかなかのもの。

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