就活「証明写真」の出来は、内定に影響するか

美白・美肌で修正するより、大事なこととは?

就活で必ず作成する証明写真。人事担当者は写真のどこを見て判断しているのか (写真:Mills / PIXTA)

就職活動関連の雑誌やポータルサイトを見ると、必ずと言っていいほど目にする、写真館や写真スタジオの証明写真の広告。「オプションで美白サービスつき」「プロのヘアメイクが完璧にお化粧します」といった売り文句が踊る。「婚活の写真じゃないんだから、実物よりキレイに写し過ぎると、見た目のギャップが激しくて就活には逆効果になるのでは?」と心配になってしまう。

写真からどれだけ常識ある人かが伝わる​ ​​​​

そこで人事担当者に、履歴書に添付する証明写真がどの程度選考に影響するものなのかを、聞いてみた。

「写真だけで合否を決めることはありませんが、選考項目の1つにはしています」と語るのは、ある上場企業の人事担当者。「容姿がいいかどうかではなく、その人がどれだけ常識のある人かを見ています。髪形、顔の向き、目線などの表情、それから服装。エントリーシート(履歴書)は一種の公式書類ですから、書式通りに作成できる能力は、採用後の業務にも生かされる部分です」。

別の人事担当者は「新卒の方の履歴書で、『これはひどい』と感じるものは非常に少ないです。むしろ中途採用の方の履歴書の中に、Facebookのプロフィールを貼ったような自撮りの写真があって、驚かされることがあります」という感想を漏らす。

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