大調査!20~30代独身「結婚のソントク勘定」

独身男の約2割が「結婚は赤字」と考えている

近ごろ、若者たちは「結婚はコスパが悪い」と言いますが、実際のところどれくらいの人が、なぜそう思っているのでしょうか。明治安田生活福祉研究所の調査で判明したこととは?(写真:alexlmx / PIXTA)
あなたは、結婚について「コスパ」(コストパフォーマンス)で考えたことはありますか? 近年の若者の価値観を表すキーワードの1つに、コスパがあるといわれています。結婚を考える際にも、コスパの良しあしを意識する若者が増えているといわれています。今回は、明治安田生活福祉研究所が行った「第9回結婚・出産に関する調査」から、20代・30代の若者の結婚観とコスパ意識について判明したことをご紹介します。

30代未婚男性の5割弱が「コスパ重視」

結婚を「金銭的な損得」や「コストパフォーマンス」の観点で考えたことがあるかを尋ねたところ、「考えたことがある」と回答した割合は既婚者に比べ未婚者のほうが高い傾向にあります。また、既婚者は性別・年代による大きな差はありませんが、未婚者は男性より女性のほうが、そして20代より30代のほうが、割合が高くなっています。

特に未婚男性の場合、30代が45.7%で20代の31.3%よりも14.4ポイント高く、20代より30代のほうが結婚に対してコスパ意識をもつ人が多いようです。一方、未婚女性の場合は20代で44.7%と20代未婚男性の31.3%よりも13.4ポイント高く、比較的若い頃からコスパ意識をもつ人が多いようです。

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