大調査!20~30代独身「結婚のソントク勘定」

独身男の約2割が「結婚は赤字」と考えている

また、30代では結婚の現実的な部分を見聞きする機会が増えてくるのか、「結婚に希望が持てない」を挙げた人が20代より大幅に増え、男性は6人に1人(16.7%)、女性は5人に1人(21.0%)となっています。

「コスパ重視派」は、結婚に希望が持てない

では、結婚をコスパで考えたことがある人とない人(以下「コスパ意識をもつ人」「コスパ意識をもたない人」と表記)では、「独身でいる理由」に違いは出てくるのでしょうか。コスパ意識をもつ人が増える30代未婚者の回答を見たところ、男女共通でコスパ意識の有無による差が大きかったのは「結婚に希望が持てない」を理由に挙げている割合で、コスパ意識をもつ人のほうが高くなっています。

このほかに、男性でコスパ意識をもつ人は「家族を養うほどの収入がない」「経済的に自由がきく」「結婚資金が足りない」といった金銭面を理由に挙げている割合が高くなっています。

また、女性でコスパ意識をもつ人は「精神的に自由でいられる」というメンタル面を理由に挙げている割合が高くなっています。

なお、コスパ意識をもたない人は、男女ともに独身でいることに「特に理由はない」と回答している割合が最も高くなっています。ここからは、コスパ意識をもつ人の場合、男性は結婚による金銭面での不安があることが、そして女性だと精神的な自由を犠牲にするに足る金銭的なメリットが得られるかどうかへの不安が、独身であり続ける1つの理由となっていることがうかがえます。

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