ダイエットの真実をどれだけ知っていますか

この蘊蓄100章に「痩せる知恵」がある

今や多くの商品が発売されているゼロカロリー商品(撮影:梅谷秀司)

41. カロリー計算による食事管理を勧める本だが、このベストセラーを機に「カロリー」という言葉が一般化した

42. 1980年代に入ると、単品ダイエットを中心とした「我慢するダイエット食」が話題になっていく

43. 1個で約100~150kcalしかない「りんご」を食事の代わりに摂るのがりんごダイエット

44. 腹いっぱい食べても摂取カロリーが抑えられ、整腸効果や抗酸化作用もあることで女子学生にも人気を呼ぶ

45. 1日3食「ゆでたまご」を食べる方法や、ローカロリーな「こんにゃく」の単品ダイエットも話題になった

46. 1980年にジェーン・フォンダによって紹介された「エアロビクス」は音楽に合わせたダンス形式の有酸素運動

47. ケネス・H・クーパーのエアロビクス理論をもとにジャッキー・ソレンセンが開発し、下肢の運動効果が高い

48. 1990年代に入ると、バブル崩壊によってダイエットも「おカネをかけない手軽なもの」へと変化していく

49. 「寒天」ダイエットは置き換えダイエットの一種で、空腹を感じたら寒天を使った加工食品を食べる方法

50. 「黒酢」に含まれるアミノ酸とクエン酸を利用し効率よく代謝アップを狙う黒酢ダイエットも話題を呼んだ

51. 1994年に平塚出身の鈴木正成が考案し、中高年向けの健康体操として人気となったのが「ダンベル体操」だ

52. これは筋肉に適度な刺激を与えることで成人病を予防・改善するもので平塚市周辺では現在も行なわれている

後の時代からみると、怪しげに感じるブームも…

53. 「痩せる石鹸」ブームは、中京女子大学の教授が中国の海藻石鹸を学生に3カ月間使用させた実験が発端

54. 当時、海藻を含む石鹸でマッサージしながら身体を洗うと脂肪が溶かされて痩せるという俗説があった

55. 実験の結果、平均体重はほぼ変化がなかったものの、平均でウエストが2.5センチメートル、体脂肪率も1.7%減少

56. 石鹸で体を洗うだけのシンプルなダイエット法に全国の女性が飛びついたが効果の曖昧さから下火になる

57. 主婦が発明した踵のない「ダイエットスリッパ」は、下半身のシェイプアップに効果があると話題になった

58. またテープによる加圧でツボを刺激する「テーピング」ダイエットや、髪をしばってツボ刺激する「髪しばり」

59. 体中にラップを巻いてサウナ状態にする「ラップ」ダイエット、「風船」で肺活量と腹筋を鍛える方法も流行

60. さらには爪に「マニキュア」を塗る集中力でカロリーを消費するというマニキュアダイエットも登場した

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