自称非モテの40歳女性が明かす新婚のリアル

セックスレスと病気という2大問題に直面

自分から惚れないと恋愛できないと自覚している桃子さん。ディズニーランドと会話以前に重要な要素がある。ずばり、顔だ。

「私はブサイクのくせに肉食女子なんです。もともとはジャニーズファンでした。今ではそこまで面食いではありませんが、生理的に無理な外見の方とはお付き合いできません。夫は太っちょですけど好みの顔でした。歌手のクリス・ハートやサンドウィッチマンの伊達ちゃんにちょっと似ています」

桃子さんはすかさずアプローチカードを淳さんに渡した。桃子さんによれば、淳さんは「来る者拒まず」系の男性。自分を好きになってくれた女性を好きになる傾向がある。

「私が今まで好きになったのは、女性を追いかけていたい男性でした。私も自分から男性を好きなりたい。だから、今までの恋愛はうまくいきませんでした。夫と出会えて本当に良かったです」

付き合ってみると、淳さんはロマンチックで男気のある男性だった。バスツアーで一緒に行った神社にカップル成立のお礼参りをした際にプロポーズ。バラの花が好きだという桃子さんの言葉を覚えていてバラの花束を贈ってくれた。

おならプープー問題

「結婚する直前に彼がリストラに遭ってしまったんです。ちょっと不安でしたが、頑張って再就職先を見つけてくれました。私を心配させないように気を遣ってくれています」

桃子さん自身も2つの課題を抱えていた。ひとつは「おならプープー問題」である。桃子さんは家ではリラックスをしたいため、リビングでもおならができないと困る。しかし、既婚の友達は旦那さんの前ではおならをしないように我慢しているという。そんな忍耐を強いられる結婚生活が続くのだろうか。桃子さんは率直に淳さんに相談した。淳さんの答えはあっさりとしていた。

「僕もおならするから構わないよ」

案ずるより産むがやすし、である。ただし、お互いにおならOKの夫婦は仲が良いがセックスレスになりやすいと筆者は思う。本連載の第41回でも仲良しセックスレス夫婦が登場した。桃子さんと淳さんはそれでいいのだろうか。

「お恥ずかしい話ですが、セックスはほとんどしていません。体の相性が悪いのかもしれませんが、とにかく私がとても痛いので……。夫からは『風俗に行ってもいいの?』なんて冗談っぽく聞かれたことがあります。行っても仕方ないと思っています」

桃子さんが重視するのはセックスではない。信頼して助け合える男性と一緒に暮らすことだ。

「私は怖がりなので一人暮らしはできません。同じ部屋で眠ることができる男性がいるのはすごく安心です。友達とも『うちのダンナが~』と年相応の会話ができるのもうれしい。クレジットカードなどの勧誘をしつこく受けても、『夫の意向を聞かないと無理』と簡単に断ることもできます。夫は機械関係に強いので大助かりです」

次ページもうひとつの課題、病歴を明かす
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