生命保険を契約する際に押さえるべき3要点

商品やサービスを作るのは消費者だ

消費者が意識すべき3点とは?(写真:xiangtao / PIXTA)

昨年末の記事で、銀行窓口で販売されている一部の商品で手数料が開示されるなど、保険業界で好ましい変化が起こっていることについて書きました。

2017年のはじめにあたって、筆者が注目しているのは「消費者側の変化」です。保険会社が提供する商品やサービスを進化させるうえで、最も強い影響力を持っているのは、消費者です。消費者の意識が変われば、商品・サービスの進化を促すことができるのです。

では消費者がどのように変われば、商品・サービスが変わっていくのでしょうか。実は、何も難しいことはありません。これから述べる3点を意識してもらうといいと思います。

1「自分の言葉で説明できる保険」を利用する

この連載の一覧はこちら

「保険はわかりにくい」と言う人とお会いするたびに、消費者にも半分くらいは責任があるのではないだろうか、と感じます。「仕組みなどがよく理解できないものにおカネは出せない」と考える人が多ければ、状況は変わっていると思うからです。

読者の皆さまには「今、入っている保険、あるいは検討中の保険について、自分の言葉で保障内容などを説明できるだろうか?」と自問してほしいと思います。おそらく、複数の「特約」が付加された商品や、複数の商品の「組み合わせ」で提案されるプランに関しては、説明をすることが難しいと思います。

次ページ売れない商品はなくなる
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
  • 岐路に立つ日本の財政
  • CSR企業総覧
  • 最新の週刊東洋経済
トレンドライブラリーAD
人気の動画
レヴォーグ1強に見た和製ワゴンの残念な衰退
レヴォーグ1強に見た和製ワゴンの残念な衰退
ウーバーイーツ配達員の過酷
ウーバーイーツ配達員の過酷
イオン「フジ実質買収」で岡田会長が語った未来図
イオン「フジ実質買収」で岡田会長が語った未来図
飲食業界、失敗する店と成功する店の決定的な差
飲食業界、失敗する店と成功する店の決定的な差
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
統合から20年どこでつまずい<br>たのか みずほ 解けない呪縛

みずほ銀行が相次ぐシステム障害で窮地に陥っています。その根底には、3行統合から今に至るまで解決できていない呪縛と宿痾が。本特集ではみずほが抱える問題点をガバナンス面や営業面などから総ざらい。みずほは立ち直ることができるのでしょうか。

東洋経済education×ICT