さて、今週末は阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ、12月11日阪神競馬場11R)だ。今年はどんな2歳牝馬が居るのかと思ったら、目移りするほど強い馬が揃っておるではないか。ううむ、これは来年のクラシック戦線は牝馬上位かもしれませぬな。
昨年のこのレースにおいて、筆者は下記のような原則に基づいてめでたくメジャーエンブレムの勝利を当てている。読者の皆様におかれても、心してお読みいただきたい。
① 秋以降の実績重視
② 1600m以上での実績重視
③ 末脚重視
④ 坂のあるコースでの実績重視
実を言うと、これは筆者の盟友「上海馬券王」氏が発見した阪神JFの必勝法である。同じことを今年も試してみると、答えは一発、リスグラシューということになる。
人気のソウルスターリングは2戦2勝だが①がちょっと怪しく、ジューヌエコールは3戦3勝もしているが②が物足りない。その点、リスグラシューは秋以降に2勝し、しかも阪神1800mでの勝ちを含んでいる点がお値打ちだ。鞍上は戸崎騎手。ここから狙ってみよう。
2歳牝馬の祭典に、今年はディープインパクト産駒が1頭も出ていない。時代の変わり目なのだろうか。そこでディープの「孫」に当たるディーパワンサにも注目しておこう。あと1頭、1400mまでしか走っていないレーヌミノルだが、ダイワメジャー産駒ならばマイルまでは行けるだろう。
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