虫歯・歯周病になりやすい人が怠る根本予防 「自覚症状がない」と放置すれば後悔する
「ちゃんと歯を磨いているはずなのに、すぐ虫歯になってしまう」
「これまで歯医者で診てもらうような虫歯になったことはない」
筆者は歯科医師としての知見や経験を基に、歯や口周りの情報を「ムシバラボ」というサイトで発信していますが、その中で紹介していることの1つが、人によって虫歯や歯周病になりやすいタイプと、そうではないタイプに分かれることです。
虫歯・歯周病になりやすいかどうか
いったい何が違うのでしょうか。大きく分けると4つのタイプに分類できます。
●虫歯・歯周病どちらにもなりにくいタイプ
・生まれつき免疫力が強い
・もともと歯が強い。虫歯の菌の吐き出す酸への耐性に優れている
・虫歯や歯周病の原因菌をあまり持っていない
・間食や喫煙などの虫歯や歯周病に対するリスクファクターが少ない
・毎日正しく歯磨きをしている
・お口の中への意識が高く、定期的に歯科医院で検診を受けている
●虫歯・歯周病どちらにもなりやすいタイプ
・生まれつき免疫力が弱い
・もともと歯が弱い、虫歯の菌の吐き出す酸への耐性に劣っている
・虫歯や歯周病の原因菌を多く持っている
・間食や喫煙などの虫歯や歯周病に対するリスクファクターが多い
・歯磨きを食後しないことが多い
・長い期間歯科医院に行っていない
・正しい歯磨き指導を受けたことがない
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