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事実!一流と二流は「休み方」に大差がある やたら1泊2日旅行に行ってはいけません

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それができたら、次のステップです。それは、残業をせずに家に帰ったら頭をできるだけ使わないこと。気分転換してリフレッシュするのです。普段、意識はしていないけれど酷使している脳を徹底的に休ませるのです。

ただ、脳を休めるにはテクニックがいります。何をしていても、つい、仕事に絡んだ考え事をしてしまうことはしょっちゅうあるからです。

そこで私がおすすめしたい脳の休め方は、リラックスすることを重視して、家族と遊んだり、散歩に出かけたり、あるいは家にいて時間があるのなら、「単純作業」を行ったりすることです。

たとえば、デスク周りの片付けなど、無心で取り組める作業があります。身の回りの整理とか、あるいは洗濯物を畳んだり、靴を磨いたりするのもいいでしょう。

無心に作業をしていると、頭がリセットできます。実はこれは、早めに家に帰ったときとか、週末だけでなく、仕事のシーンでも使えるテクニックです。集中度の高い、クリエイティブな仕事に取りかかるきっかけをつかみ損ねているときは、あえて、後回しにしてもいいような単純作業に取りかかるのです。そうして手を動かしていると、頭が休まるのです。それが短時間の単純作業でも、ちょっとしたリフレッシュになるのです。

なぜ「1泊2日の旅行」を避けたほうがいいか

こうして平素から心身を休めることができるようになったら、週末になった時に高い体力レベルを維持していることは難しくなくなります。そこで初めて、家の外へ出かけての気分転換のリフレッシュが現実的になるわけです。

リフレッシュには、やはり旅行が効果てきめんです。ただ、ついやりがちな「週末2日間だけを使っての旅行」はあまりいいとは思えません。

というのも、「土曜に出発してその夜は泊まり、日曜の午後に帰ってくる」という1泊2日の旅行は、端的に言えば疲れるだけだからです。これではメンタル面でのリフレッシュにはなったとしても、新たに疲労を生むことになってしまいます。

想像してみてください。ゆっくりしようと思って来た旅行なのに、翌朝は宿で提供される朝食のために7時や8時に起きなくてはならない、もちろんその前に身支度を整える必要がある。決められた時間にいそいそと朝食をとったと思ったら、すぐに荷造りをしてチェックアウト……というのは、かなりのストレスではないでしょうか。

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【「定住スタイル」の旅】

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