事実!一流と二流は「休み方」に大差がある やたら1泊2日旅行に行ってはいけません
彼らに比べると、日本人は休むのが下手です。そもそも、日頃から体力を削るような形で働いているので、週末が近づくにつれてぐったりしてきて、土曜日は昼まで寝ている……という人も少なくないでしょう。しかも、土曜日が休めたらの話です。
それでも、仕事熱心で真面目で活躍している人ほど、いろいろと誘われることも多く、またリフレッシュするためにも「週末は遊ばなくては」と、積極的に外へ出かけていきます。でも、それでは、十分に体力を回復させることができないどころか、ますます、疲れるようなことをしてしまっていることになります。これでは、月曜日の朝が憂鬱になってしまうのも仕方がありません。
いま、日本の多くのビジネスパーソンに必要なのは、気分転換して、リフレッシュできるように、まずは毎日十分に寝ることなのです。睡眠をしっかりとって体力の維持・回復に毎日取り組むことで、週末を「リフレッシュ」だけに使えるようにするのです。毎日、寝る時間が十分に取れていないと、次善の策として、週末にしっかり寝て「体を休める」ことになるのですが、それではリフレッシュができず、何のために「休み」があるのかわからなくなってしまいます。
毎日、十分に寝て、休日はメンタル面をリフレッシュするために休めると、月曜から金曜の仕事の結果に大きな差となって現れます。つまりは、毎日の睡眠、そして週末や、平日に早めに帰宅した後の過ごし方が、一流と二流を隔てているといっても過言ではないかもしれません。頻繁に2次会、3次会と飲んでしまっていては、決して良い仕事はできません。
日本人に「休む能力」が足りない理由
多くのビジネスパーソンは、会社に入ったときから見よう見まねで仕事の仕方を学んでいきます。いつの間にか仕事のスキルが上がっていたという人もいるでしょう。しかし、「休み方」についてはどうでしょうか。仕事熱心な人ほど、残業をいとわず、その結果十分な睡眠がとれずに、休日出勤も当たり前、持ち帰り残業も受け入れるとか、せっかくの休みに仕事を持ち込む方法ばかりを体得してきたのではないでしょうか。
「毎日十分な睡眠をとり、週末にリフレッシュする休み方」を学ぶ機会がないがために、本来もっと、もっと伸びるべき「働く能力」が伸びてこないことにも気がつかないのです。
「休む」とは、簡単に言えば、まずは「ひたすら寝ること」です。筋肉や内臓だけでなく、視神経までしっかり休ませることを意識します。疲れやすい、金曜日まで気力が持たないという人は、毎日十分、ひたすら寝ることを意識してみてください。しっかり毎日寝ることが、万全のコンディションで仕事をするための第一歩です。
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