「転職サイトに登録」は転職活動とはいえない

「理想の仕事が降ってくる」は幻想だ

同期や後輩が転職をして、生き生きと働いている姿を見ると、うらやましく思ってしまいます(写真:naka / PIXTA)

→安井さんへのキャリア相談は、こちらまでお送りください。

初めまして。社会人7年目の女性です。私は現在、証券会社でリテール営業をしております。私が新卒採用のときの就活はリーマンショックの影響を受けて、かなり厳しい状況でした。その中で1社だけ内定をいただくことができました。それが現在の会社です。
ですが、営業で毎日数字に追われ、帰宅時間も遅く、好きなことを仕事にしているわけでもないので、転職をしようかと何度も考えてしまいます。
実際に同期や後輩が転職をして、生き生きと働いている姿を見るとうらやましく思ってしまいます。しかし、いざ転職サイトに登録すると営業の求人ばかりが届くので、転職しても営業になるのではないかと思い、現職にとどまっている状況です。
そもそも、転職する必要がないのでしょうか? 転職に関してアドバイスがいただければと思います。よろしくお願いします。
会社員 ゆるるん

転職を考えるきっかけは周りの転職?

この連載の記事一覧はこちら

思考のベースを自分自身に据えて、もっと具体的に動機を掘り下げ、なおかつ積極的な行動に結び付けてみましょう。そうすれば転職を本当にするべきか否かが見えてきます。

いただいた文章を拝見するに、ゆるるんさんが、今回、転職を考える直接のきっかけとなったのは、周りが転職をして幸せそうにしているという、外部環境のように思われます。

次ページどういうことか
キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 非学歴エリートの熱血キャリア相談
  • 井手隊長のラーメン見聞録
  • iPhoneの裏技
  • 住みよさランキング
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
三菱重工と日立 「統合」破談から<br>10年 製造立国の岐路

10年前に統合構想が破談になった三菱重工業と日立製作所。その後両社は対照的な道を歩み、2009年に伯仲していた時価総額は今や日立が大きく上回っています。本特集では明暗が分かれた三菱重工と日立を主軸に、製造立国・日本の生きる道を探りました。

東洋経済education×ICT