就職の際に「人の意見」を聞くのは間違いだ

周りに流されない自分の軸を持とう

学生時代からの夢である医療の仕事をしたいのですが……(写真:Graphs / PIXTA)

→安井さんへのキャリア相談は、こちらまでお送りください。

自分は学生時代からの夢である医療の仕事をしたいのですが、そのため学校に通おうと思いつつ、いろいろ流されて20代半ばになっていまだ行けてません。
理由は、学生時代のとき金銭的な問題で親に無理と言われ、1回は就職しておカネを稼いでやろうと思いましたが、うまくいかず3年くらいで辞めました。今はフリーターという立場でお金を稼いでますが、頭がキレる友人に「年齢もそんなに若くないんだからいいかげんにしろ、学校に今年行かなきゃ縁を切る」とまで言われました。親に奨学金を借りてもすぐに学校に行きたいと言ったら、「今後やっていけるの? 奨学金という借金をいっぱい借りて返せていけるの?」と現実的な問題を言われ、揺らいでる自分がいます。
決めたこともすぐにあきらめ、考えが変わってしまう自分が情けなく、涙を流す日もあり、仕事中でも考えてしまうときもあります。
学校に行きたい気持ちは変わりません。周りに言われてすぐに流される自分の惰性や甘えをしかられるのは覚悟していますが、自分としての軸を持つこと、軸を見つけ自分らしくやっていく、年齢で左右されないためには、どうすればいいかアドバイスをお願いします。
フリーター(飲食業) M.S.

自分と世間との関係を冷静に分析しよう

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自分の軸を持ち、周りに左右されない方法とのことですが、要は自分らしい人生を生きるためにはどうしたらよいか、ということなのでしょう。自分の軸を持つということは、周りに流されない自分の信念を持つということとイコールです。そしてそれが自分自身の人生を生きるということです。

そのためには、自分自身の経験からなる自分自身の価値観を形成する必要がありますし、自分と世間の関係、たとえば労働市場における一労働者としての自分自身の価値を冷静に分析し、把握することが求められます。そのうえで、周りの言うことを聞かない勇気が求められるのです。

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