東京ディズニー、30周年の“目玉商品”は 限定販売がファンの購買意欲をそそるか
価格面でこれに次ぐのが「フィギュアディスプレイセット“ハピネス・イズ・ヒア”」(上写真)。TDLを象徴するシンデレラ城をバックにして、30周年を契機にリニューアルされる昼の新パレード「ハピネス・イズ・ヒア」のワンシーンが、縦37.5センチ×横63センチ×奥行き14.5センチのケースの中に再現されている。価格は15万円と張るが、限定500個と数はやや多めに用意されている。
スワロフスキー社製クリスタルガラスのパーツを使って作られた、アイフォーン5用の「スワロフスキー・エレメント スマートフォンケース」も、価格は5万円(限定100個)もする。
このほか、直径40ミリ×厚さ3ミリ(1枚当たり重量30グラム)の純銀メダル3点をセットにした「ミッキーマウスの純銀メダルセット」(3万9000円、限定300個)、TDL10周年など節目の年のコスチュームを着たミッキーのピンバッジを組み合わせた「30周年スペシャルピンセット(フレーム付き)」(3万円、限定300個、写真)などが、今回の11アイテムに含まれる。
OLCではこれら厳選11アイテムについて、4月1日から4月30日までウェブサイト上で予約を受け付ける。限定数量以上の申し込みがあった場合は抽選となり、抽選に当たった購入希望者は受取日を予約したうえで、5月10日~6月9日の間にTDRに来場して受け取ることになる。申し込みが限定数量に満たなかった商品については、6月10日からTDL内にあるディズニーギャラリーで販売する予定だ。
25周年では189万円の時計が話題に
一般的な消費現場から見れば、30万円のダイヤモンドネックレス、15万円のフィギュアディスプレイセット、5万円のアイフォーン5ケースとも、決して安い価格帯の商品とはいえない。
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