ディズニーシー、ダッフィーなぜバカ売れ?

スプリングヴォヤッジを半月早めたワケ

東京ディズニーシーの春イベント「スプリングヴォヤッジ」の一幕

「“くま狩り”ですごいことになってる」――。3月18日、東京ディズニーシー(TDS)のメディテレーニアンハーバー前にあるショップのレジに並んだゲストたちが、こんな会話を交わしていた。

“くま”とは、TDSのオリジナルキャラクター「ダッフィー」とそのガールフレンド「シェリーメイ」のこと。

レジ前には、春休み中の高校生や大学生、有給休暇を取ってきたOLなどと思われる“ディズニー女子”たちが、長蛇の列を作っていた。店舗の壁際には春めいた装いをしたダッフィーとシェリーメイのストラップ人形が大量に展示されていたが、ゲストたちが殺到し、瞬く間に品薄になっていく。まさに“くま狩り”の様相だ。友人などへのお土産を含めて大量にダッフィー関連のグッズを買うためか、1人で1万円以上支払うケースも少なくない。

3月18日は土・日曜日でも祝日でもない、ただの平日の月曜日。にもかかわらず、TDSのショップがこんなににぎわったのは、なぜか。

「スプリングヴォヤッジ限定」が人気呼ぶ

TDSのショップが集中するエリア。ダッフィー関連グッズはこの奥にある「ガッレリーア・ディズニー」などで販売されている

実はこの日はTDSの春の季節イベント「ミッキーとダッフィーのスプリングヴォヤッジ」の初日だった。ダッフィーとシェリーメイのグッズを日本国内で買えるのはTDSの中だけであり、隣接する東京ディズニーランド(TDL)内でさえ販売はされていない。

そのダッフィーとシェリーメイが、スプリングヴォヤッジの期間中は、特別仕様のコスチュームで売られる。ただでさえ販売場所の限定された人気グッズが、しかも期間限定でしか手に入らないバージョンで売り出される。ダッフィー好きが殺到するのも無理はない。

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