ディズニーシー、ダッフィーなぜバカ売れ? スプリングヴォヤッジを半月早めたワケ
もちろん、期間限定販売のダッフィー人形は、スプリングヴォヤッジの1つの要素に過ぎない。3月18日から6月30日のイベント期間中、TDSは文字どおり春のイメージ一色で飾り付けられ、パーク内ではスプリングヴォヤッジ、すなわち「春をめぐる旅」に見立てられたショーが繰り広げられる。
ディズニー女子は重たい望遠レンズ付きカメラを持参
TDS内のアラビアンコーストで行われる「スプリングタイム・サプライズ」(上写真)は、マジシャンたちによるマジック対決など、魔法を軸にしたミニ・ショーだ。ミッキーマウス、ミニーマウス、ダッフィー、シェリーメイのほか、自称“世界一偉大なマジシャン”シャバーンや、「アラジンの魔法のランプ」の魔神であるジーニーが登場する。
ショーは少し高いところにあるステージを中心に行われ、観客は座ってみるため、その内容をじっくり見やすい。ミッキー、ミニー、ダッフィー、シェリーメイを1つの構図の中にとらえやすいこともあってか、重たい望遠レンズ付きの一眼レフや一眼ミラーレスを構えるディズニー女子たちが目立った。
「春ハズカム、春ハズカム、春ハズカム、ハッピースプリング」……。ショーの初めに教えられた魔法の言葉をゲストも一緒になって唱えると、たくさんの花びらが舞い落ち、ステージ上に大きな花が咲くのがクライマックスだ。
TDS中央の海、メディテレーニアンハーバーに面したショーエリアで演じられるのは「リドアイル・ウェルカム・トゥ・スプリング」。イタリアの春を祝うお祭りだ。
ミッキー、ミニー、ダッフィー、シェリーメイというスプリングヴォヤッジの4主役が登場するのはスプリングタイム・サプライズと同様だが、彼らが蒸気船に乗ってメディテレーニアンハーバーに現れるのが、いかにもディズニー「シー」らしい演出(写真)。グーフィーやチップ&デールといったキャラクターも登場する。
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