疲れ目対策の新定番、エビ・カニ・サケの底力

「アスタキサンチン」は美容効果だけじゃない

私たちがものを見るとき、毛様体という目の筋肉を動かして、目の中にある水晶体の厚さを調節しています。

水晶体とは、カメラのレンズのような働きをする器官であり、近くのものを見る時は毛様体筋を緊張させて、水晶体を厚くします。そうすると光の屈折が大きくなるので、近くのものに焦点が合い、書類やパソコン画面を見やすくなります。一方で遠くを見る時は、この逆。毛様体筋を弛ませ、水晶体を薄くすることで、光の屈折が小さくするのです。

ビジネスパーソンの日常は、スマホを見たり、パソコンの画面を見たりと、目の毛様体筋を緊張させることのほうが多いですね。毛様体筋の緊張が続くと、血流が悪くなり、ピント調節の機能も低下しがち。その結果、疲労物質が溜まり、眼精疲労へとつながってしまします。

さて、ここでアスタキサンチンの出番です。アスタキサンチンは、毛様体筋の血流をよくする働きがあるため、疲労が軽減され、ものを見る時のピント調節機能もスムーズにしてくれるのです。

コンビニ飯でアスタキサンチンを摂るなら?

アスタキサンチンは、もともと抗酸化作用や、体の筋肉疲労の軽減作用があることでも知られているので、サケやエビを食べる機会を増やすと眼精疲労と共に、体の疲れも癒してくれるかもしれません!

またアスタキサンチンは脂溶性なので、アボカドやオリーブオイルなど良質の油分を含む食品と一緒に摂取すると体への吸収が高まるでしょう。

〈みわ子流、アスタキサンチンを摂れるコンビニ飯!〉
●サケを使ったメニュー
サケにはアスタキサンチン以外に、オメガ3系のDHAやEPAなどの脂肪酸、そしてカルシウムの吸収を高めるビタミンDも豊富に含まれています。
・アボカドサーモン
おむすびやサンドイッチでよく見かける組み合わせ。アボカドは良質の油分を多く含むので、アスタキサンチンの吸収を高めてくれるでしょう。
・焼き鮭 + 緑黄色野菜の惣菜
緑黄色野菜はβ-カロテンの含有量が多い野菜のことを指しますが、β-カロテンはアスタキサンチンと同じくカロテノイドの一種。ダブルの抗酸化作用が体内の老化を防いでくれるでしょう。
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