32.4% 鼻詰まりが原因で、失敗経験がある人

《気になる数字》今年も花粉飛散が本格化

今年もスギなどの花粉飛散が早くも始まった。製薬会社サノフィの「鼻詰まりの失敗経験に関する意識調査」によると、鼻炎による鼻詰まりが原因で仕事や私生活で失敗した経験がある人は32.4%いることがわかった。同調査は、2013年1月に2シーズン以上アレルギー性鼻炎を経験している20~60代の500人を対象に実施されたものだ。

具体的な失敗には「プレゼン中に鼻水が止まらなくなった」や「スーパーのレジでテーブルに鼻水が垂れた」など、顧客との対面など対人関係の中で恥ずかしい思いをした例が多い。

鼻詰まりで最も嫌だと感じるときは、「息苦しい」(19.1%)がトップ。「就寝・起床時」も16.6%挙がっており、安眠が妨げられて寝不足になるといった悩みも少なくない。体面上の恥ずかしさもさることながら、息苦しさや寝不足が原因で、集中力や判断力が低下してしまうといった実害もありそうだ。

対策については「市販の薬を利用」が53.8%と過半で、「特に何もしない」放置派も20.7%に上った。調査を監修した秋田大学耳鼻咽喉科の本田耕平准教授は「鼻詰まりの原因はさまざまで症状によって治療法が異なるため、まずは医師に相談」することを勧めている。

今年は例年より花粉の飛散量が多いとの予想だ。適切な対処でつらい季節を乗り切りたい。

(撮影:吉野 純治)

 

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(データ事業局「気になる数字」調査班 =週刊東洋経済2013年3月2日号)
記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

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