人望を得るリーダーは365日「開かれている」

「力任せ」だった彼女が突如立たされた苦境

ノバレーゼには「戻ってこいよ制度」なるものが

つまり「過去問の回答を多く蓄積しておく」ということですね。これには会場に集まった営業女子の皆さんも「明日から使える」と、納得顔でした。

植野さんが考える「リーダーシップ」とは、ズバリどんなものでしょうか。

「どうやったらスタッフが、楽しく幸せに、モチベーションをもって働けるか? ということを、私はつねに考えています。業績や売り上げは、それらが達成されていれば自然に上がるんです」

ノバレーゼは、社員の60%が女性。植野さんが懸命に「皆が働きやすい、幸せな会社」を追求した結果、結婚して出産しても、100%の女性社員が職場復帰しています。16時に帰宅、土日は出られないという勤務体系でも、周りがフォローする体制ができています。

さらに「戻ってこいよ制度」という仕組みがあるそうです。一度辞めた後に「やっぱりノバレーゼがよかった。もう一度働きたい」と感じた人が、スムーズに復職して働ける制度です。

自分の役割を把握してこなすことこそリーダーシップ

今回のイベントで、私たちは「リーダーシップ」の意味をとことん考えました。その中で、役職や肩書として「リーダー」の立場にはなくても、必要な場面で自分なりの「リーダーシップ」を発揮することは、誰にでもできるのではないか?という気づきを得ました。

結局、「職場で自分の強みを発揮すること」こそが最大のリーダーシップなのではないでしょうか。積極的に周囲に働きかけ、影響を及ぼし、チームをいい状態へ導いていけるよう、自分の役割を把握してこなす行動力です。

「女性活躍ブーム」ではありますが、単純に役職や肩書としてのリーダーを目指すのではなく「リーダーのマインド」を理解して、女性リーダーとしての資質を、それぞれが高めていくことも重要なのだと感じました。

営業部女子課とは、主宰の太田彩子が2009年に立ち上げた、営業女子を応援するためのコミュニティです。女性営業職の活躍を拡げることで、結果男女ともに輝きながら働ける社会創造を目指しています。詳しくはウェブサイトをご覧ください。
8月6日(大阪)にはイベントも開催予定です。

 

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カーリング人気萌芽の時代から、平昌五輪での銅メダル獲得まで戦い抜いてきた著者。リーダーとして代表チームを率いつつ、人生の一部としてカーリングを楽しめるにまで至った軌跡や、ママさんカーラーとして子育てで得た学びなどを語る。