採用計画の半分にも満たない企業がドッサリ

最新調査!企業の採用動向&業界別の情勢

今後の採用活動について企業に聞いたところ、すでに選考を終了させた企業はメーカーで19%、非メーカー(メーカー以外)で13%と、まだ大半の企業が選考を継続している状況だ。一方、新たに学生のエントリーを受け付けると回答したのは、メーカーで52%、非メーカーで59%となっている。既存のエントリー者に改めて追加募集の告知をしたり、大学のキャリアセンターに依頼をしたりと、企業はさまざまな方法で学生と接触を図っている。就職活動を継続する学生からすると、選択肢はまだまだ残されているといえるだろう。

では、企業はいつまで採用活動を継続するのだろうか。企業に選考活動の終了時期を予測も含めて聞いたところ、7月末までに終了できるとみている企業は、メーカーで計38%、非メーカーで計29%となっている。メーカーは8月に終了予定の企業が22%となっており、9月以降も選考を継続する企業は40%になっている。それに対して非メーカーは選考終了が9月以降になるとみている企業が61%に達しており、厳しい情勢判断をしている企業が多いことがわかる。

採用はメーカーが夏、非メーカーは年内

とはいえ、非メーカーでも10~12月が選考終了予定という企業が最多の26%で、年内には採用活動を終了したいと考えているようだ。学生から見ると、メーカー志望なら夏まで、非メーカーなら年内までを内定獲得時期の一つの目安とするとよいだろう。

しかし、これはあくまで全体傾向であって、すべての業界や企業に当てはまるわけではない。大手企業になればなるほど早い時期に内定充足率がほぼ100%となり、選考を締め切ってしまう。8月末までに選考を終了する予定としている企業の割合は全体で48%だが、従業員1001名以上の企業に限ると72%と、かなり差が出ている。特に7~8月に選考を終了する予定の企業が多く、大手企業を目指す学生で、内定をもらっていない人は、今がまさにがんばりどころだ。

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就職人気の高い業界の有名企業は、すでにほとんど選考を終えている様子だ。留学生の枠を一部残していたり、特定能力に秀でた少数の学生について個別に考慮されたりするが、その数は圧倒的に少ないと考えた方がいい。

一方で、知名度が高い企業でも、学生に人気のない業界だと選考がかなり長く続くことが多い。また、そこそこ人気のある企業でも、全国規模で大量採用している場合、地方の採用に苦戦していたりもする。あくまでケースバイケースなので、志望する企業には自分で直接確認することがまずは重要だ。

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