「汗の出ない人」が即やるべき2つの酷暑対策

この時期こそ「体の芯」を温めておこう!

「暑熱順化」とは読んで字のごとく、(熱中症にならないよう)体を暑さに慣らすことを指します。人間には本来、外気が暑くなると汗をかき、体にこもった熱を汗とともに体外へ逃すことで、体温が上がりすぎないようにする機能が備わっています。

しかし現代は、冷房の効いた屋内に居すぎる、シャワーのみで湯船に浸からない、冷たいものを食べすぎる(飲みすぎる)などの生活習慣が定着し、さらに運動不足、睡眠不足なども重なって、発汗による体温調節機能が弱まり、自然には「暑熱順化」できない人が増えているのです。

では、どうすればいいのか。まずは意図的に「汗をかく機会」を増やすことです。医療機関ではウォーキング、自転車などの軽い運動、半身浴といった指導が行われています。

それでもちっとも汗が出ない人は…

その程度では全然汗が出ない……という方も、意外と多いかもしれませんね。また、梅雨時期や雨の日は湿度が高いため、どんな人でも活動量に比して汗が出ない、という状況に陥ることがあります。

そんな場合には、運動や半身浴と併せて、発汗作用のある食品を摂る機会を増やしてみましょう。香辛料やハーブ、熱い汁物などがオススメです。また胃腸を温める効果がある温野菜は体の機能を正常に戻す働きも期待できます。少量の塩分と糖分の摂取も体の水分保持に役立つでしょう。

また、特に汗が出にくいタイプの方にありがちなのが、むくみを抑えるために水分補給を控えてしまうケース。しかし、皮膚呼吸や排泄などでも水分は奪われていますし、そもそも水分がなければ正常に汗をかくこともできません。「のどが渇いた」と感じるタイミングでは、必ず水分を摂るようにしてください。

〈みわ子流、「暑熱順応」を促すコンビニメニュー!〉
●水分補給にお役立ち!
・ドリンク類
ミネラルウォーターやお茶類での水分補給もいいですが、熱中症対策用の塩分や糖分がほどよく含まれたドリンクは必要な水分を身体に残し、汗をかきやすくする働きが期待できます。
・フレッシュサラダ、野菜スティック、フレッシュフルーツ
生の状態の野菜や果物なら、植物自体が持つ水分から水分補給ができます。生野菜が多く使われているサラダ類、野菜スティック、カットフルーツなどがオススメ。
次ページ夏こそ「体の芯」を温めよう
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 日本野球の今そこにある危機
  • 買わない生活
  • 赤木智弘のゲーム一刀両断
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
トレンドライブラリーAD
人気の動画
ウーバーイーツ配達員の過酷
ウーバーイーツ配達員の過酷
イオン「フジ実質買収」で岡田会長が語った未来図
イオン「フジ実質買収」で岡田会長が語った未来図
採用担当者が嘆く「印象の悪い就活生」の共通点
採用担当者が嘆く「印象の悪い就活生」の共通点
ヤマト独走に待った!佐川・日本郵便連合の勝算
ヤマト独走に待った!佐川・日本郵便連合の勝算
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
統合から20年どこでつまずい<br>たのか みずほ 解けない呪縛

みずほ銀行が相次ぐシステム障害で窮地に陥っています。その根底には、3行統合から今に至るまで解決できていない呪縛と宿痾が。本特集ではみずほが抱える問題点をガバナンス面や営業面などから総ざらい。みずほは立ち直ることができるのでしょうか。

東洋経済education×ICT