自動車業界は好業績の反動でトヨタなどが減退
自動車業界の生涯給料はトヨタ自動車を筆頭に総じて落ち込みが目立つ。その大きな理由は企業業績の落ち込みだ。トヨタは2003年度から07年度まで5期連続で純益1兆円超という空前の好業績を謳歌した。対して11年度は回復基調とはいえ、絶頂期には遠く及ばない。
ホンダやスズキなど、リーマンショック前に好業績だった会社はおおむね同じような傾向だ。一方、経営危機からの再建途上だった日産自動車や三菱自動車は07年当時の企業業績の水準が相対的に低く、年収も見劣りしていたことが比較ではプラスに効いている。
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