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エレッセ底上げへ「プヨ肉」ガード水着 老舗ブランド再生、次の一手は

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全国的に健康志向が高まる中、セントラルスポーツやルネサンスなど、株式を上場しているフィットネスクラブ大手のデータを見ても、40~60歳代を中心に会員数は底堅い動きを見せる。一方、これまで女性会員が比較的多かったフィットネスクラブでも、男性会員の比率がじわじわと増加。

プールでのエクササイズ時など、気になる体形を異性の目にそのままさらしたくはないというユーザー向けに、こうした“体型補整"効果のある女性用フィットネス水着が受けている面もあるようだ。

なぜ「スピード」でなく「エレッセ」?

ゴールドウインの水着といえば、北京五輪などで着用選手の競泳世界記録更新ラッシュが話題となった「スピード(speedo)」(英社から導入)が著名。ゴールドウインがイタリアから導入したエレッセは、日本では水着よりも、テニスのブランドとして知られている。

今回の美アーム美セパはイタリアのエレッセ本体でなくゴールドウインのオリジナル開発であるため、スピードのブランドで出すことも可能だったはずだが、なぜエレッセブランドで発売することになったのか。

男女を問わず競泳のアスリート(競技者)向けイメージが強いスピードに比べ、ゴールドウインはエレッセブランドでは競泳向け水着を販売しておらず、どちらかといえば女性向けフィットネス水着のイメージを作ってきた。しかも、若年層よりやや上の年代層の女性が中心ユーザーであることもあり、エレッセブランドからプヨ肉ガードのフィットネス水着を発売するとの判断に至ったものと見られる。

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【ブランド復活には新製品単品では不足】

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