就・転職で負けたくなければここまで調べよ 企業研究や面接対策に使える情報収集術5選
たとえマスコミがニュース価値はないとみなした発表でも、その企業にとっては大きな意味を持つこともありうる。新商品や新サービス、決算や人事に関する情報、企業によるアンケートなど、ほかの応募者が知らないファクトを押さえて、エントリーシートや面接での差別化の材料にしよう。
なお、各社のプレスリリースは、次にあげるようなサイトで閲覧できる。
PR TIMES、@Press、ValuePress!、日経プレスリリース
POINT:マスコミに載らない情報にも価値の高いものはたくさんある。
「プロ仕様」の情報でリアルな情報を手に入れる
④マニアックな情報は「専門誌」で丸ごと手に入れる
あなたは次のような雑誌をご存じだろうか。
「月刊経理ウーマン」「農業経営者」「HOTERES(週刊ホテルレストラン)」「エステティック通信」「印刷情報」……。出版界には特定の業界の「プロ仕様」の情報を扱った「専門誌」が存在していて、そのマニアックな情報は業界研究にも企業研究に大いに役立つ(新聞にも同様に「専門紙」がある)。
一般的な情報に加え、それら「プロ仕様」の情報を積極的に収集すれば、その業界の現場の空気感やリアルな仕事のイメージができるし、ときには厳しい現実も見えてくる。企業から一方的に発信される情報に踊らされる危険が減るのだ。
自分がこれまで働いていたり、学んできたりする分野なら、情報収集もしやすいし判断材料も少なくない。しかし、まったく門外漢の分野なら、まずはその道の「専門家」の発信する情報を押さえたい。専門誌はそれを可能にする、便利なメディアである。なお、こうした専門誌を読む場合には記事だけでなく、広告出稿企業までチェックすると、企業選びの視野が広がる。
POINT:「プロ仕様」の情報を浴びるほど読もう!
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