就・転職で負けたくなければここまで調べよ 企業研究や面接対策に使える情報収集術5選
たとえば、あなたが「コンサルタントになりたい」と考えて就職活動をするといった場合、「コンサルタント」というキーワードに次の3つのキーワードを組み合わせてみると、それぞれ括弧内の検索結果が出てくる(2016年5月末時点)。
A:2017年新卒(37.2万件)
B:2017年卒(38.7万件)
C:2017年新卒採用(42.3万件)
キーワードの組み合わせ方で情報量はこんなに違う!
それぞれ検索結果を見てみると、A~Cのキーワードによって、1ページ目の検索結果=10件として表示される内容に2割ほど違いが生じていた。
ちなみに、「コンサルタント」というキーワードのかわりに「コンサルティング」として同じくA~Cの組み合わせで検索してみると
A:2017年新卒(44.1万件)
B:2017年卒(33.3万件)
C:2017年新卒採用(43.9万件)
Aで16%増、Bで14%減、Cで4%増という結果になった。検索結果が増えたことを選択肢が増えたととらえるか、選ぶのが難しくなったととらえるかは人それぞれだが、たった1文字、2文字の違いでこれだけの「差」が生まれる現実は知っておきたい。
また、「コンサルティングファーム」や「外資系ファーム」「経営コンサルタント」「戦略系コンサルティング会社」などと対象を絞り込んだり、逆に対象を広げたりすることで、自分の求めている情報に出合いやすくなる。
検索キーワードを増やすためには、「Weblio類語辞典」のような、類語辞典を活用するとよいだろう。普段から、自分の検索したい対象がどのように呼ばれているか意識して、言葉のバリエーションを増やすといいだろう。
POINT:どれだけ検索キーワードを絞り出せるかで得られる情報量が変化する。
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