出会いはサザン!晩婚におけるオフ会の効用

非・肉食系男性はこうして結婚した

おカネに関わることは厳密にやりたい面もあるようだ。ケチなのではなく無駄が許せない性質なのだろう。その証拠に、無駄を徹底排除して貯めたおカネを価値ある娯楽に使うのは厭わない。ちなみに筆者の妻も雅人さんタイプで、筆者がレンタルDVDを延滞したりすると激怒する。こうした人々には逆らうのではなく従ったほうが身のためだと思う。

夫および父親としては新人

現在、陽子さんは育児休暇中だ。雅人さんもほとんど自宅で仕事をしているので、1日中一緒にいるようになった。風呂掃除、ゴミ出し、料理などで雅人さんも家事を分担しているが、自由に使える時間は雅人さんのほうが圧倒的に多い。陽子さんは不公平感をいだいているのかもしれない。おカネに関しての立場も逆転している。

「僕はゲーム機を何台も持っているのですが、さらに新しいものを勝手に買おうとすると『同じおカネが赤ちゃんのオムツやミルク代にもなるのに』と奥さんから言われてしまいます。映画を観に行くときも事前に承諾を得ないと、『一人だけ楽しんでズルい』と指摘されるんです。気を遣いますよ……」

そんな雅人さんに、編集担当のY氏(2児の母)がアドバイスをした。産後の1年間、少なくとも半年間は、女性が不安感と孤独感を募らせることが多いため、夫にとっても「勝負時」なのだという。ここでしっかりと妻をサポートするか否かは、その後の長い夫婦関係に大きな影響を与えるらしい。

11年前、単身上京して独力でキャリアを切り開いた雅人さん。腕のいい仕事人にしてしっかりした生活者だ。しかし、夫および父親としては新人である。結婚生活の「継続」に関しては、40歳の今から学ぶべきことも多い。

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