就職先を探す際、絶対やってはいけないこと 「どんな仕事があるのか」を探すのは無意味

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もちろんどんな職業を選んでも失敗することはあるでしょう。それは人間である以上、そして発展途中の身である以上は仕方のないことです。ただし、その失敗が後悔につながるかどうかは、物事を自分自身の基準で選んだか否かによります。

ちあきさんも仕事でないにせよ、親や先生に言われてやったことと、自分で選んでやったことでは、モチベーションも大きく異なるし、失敗が後悔につながるとか、後まで引きずるか否かという観点において、大きく異なるという経験をされたことがあるかもしれません。それと同じです。

ですから、安定した職業に自分が本当につきたいということではなく、ほかにやりたいことがあるけど、やっぱり安定しているからという消去法的な選択で仕事を選ばれるのであれば、本来の実力も発揮できないでしょうし、何かあったときに後悔をする可能性が非常に高くなります。

「狙った仕事を探す」ほうが効率的

それよりも書かれているように、たとえば英語に興味があるのであれば、もうちょっと掘り下げて、英語を使って何をしたいのか考えてみましょう。

ちなみに英語を使う仕事は世の中に非常に多くあります。ほぼ全職種をカバーしているといってもいいでしょう。であるからこそ、最初の議論に戻り、英語を使って何をしたいかを考えないといけません。「英語×○○」の○○の部分ですね。

繰り返しですが、選択肢が多い以上はどんな仕事が世の中にあるかという「選択肢の中からの選択」ではなく、「狙った仕事を探す」スタンスのほうが効率的です。

英語のほかに興味のあることは何でしょうか。物を売ること、何かを作ること、物語や映画を作ること、なんでもいいわけです。ちなみに私の仲のいい友人でも高卒後から働き出した人が何人もいますが、楽しく人生を送っている人たちは、やはり自分自身の判断、もっというと好き嫌いで職業を選んできた人たちです。

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