ランボルギーニの運転はどれだけ難しいのか 運転教室で体感した600馬力超マシンの実力
スーパーカーが持つ過激なパフォーマンスをフルで堪能したいと願うなら、ランボルギーニが主催する「ウィンター・アカデミア」を受講してみるのはいかがだろう。600psを発揮する猛牛を自在に操り、ドリフトさせることだって可能だ。イタリア・リビーニョで開催されたイベントの模様を前後編に分けてお伝えする。今回はその後編。
ランボルギーニがズラリ16台
イタリア・リビーニョでのウィンター・アカデミアは、街外れにあるアイスドライビング・スクールのコースを用いて開催される。アカデミアを運営するランボルギーニ・スクアドラコルセ(彼らはアカデミアのほかにウラカンによるワンメイクレースやGT3カーでのレース活動も行う、ランボルギーニのモータースポーツ部門でもある)が用意したのはウラカンLP610-4、アヴェンタドールLP700-4、アヴェンタドールLP750-4 SVの3モデル、計16台。
いっぽうで参加者は14名。「ということは、ひとり1台以上? なんてゼイタクな!」と思われるかもしれないが、インストラクターはピーターを含めて全部で7名。しかも参加者がドライブするときは必ずインストラクターが同乗しなければいけないので、実質的に稼働するのは16台中の6台のみ。
というわけでふたりないし3人で1台のランボルギーニをシェアする格好となる。とはいえ、この種のドライビングスクールにしては、待ち時間はかなり少ないほうだ。
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