アコーディア・ゴルフは次の成長の柱を模索

ストップ高TOB企業の実力

経営統合をめぐるゴルフ場2強の対立が、ついに「敵対的買収」に発展した。PGMホールディングスから買収を仕掛けられた側のアコーディア・ゴルフの株価と業績の先行きに対する関心が大きく高まっている。

ゴルフ場運営国内2位のPGMが、同最大手のアコーディアに仕掛けた株式公開買い付け(TOB)。PGMがTOBを実施すると発表したのは11月15日の株式市場大引け後だった。

TOBの記者会見で説明するPGMの神田有宏社長(撮影:今井康一)

PGMが発表した買い付け価格は、15日のアコーディア株終値5万3200円に対し、プレミアムが50%強も上乗せされた8万1000円。買い付けの上限はアコーディアの発行済み株式の50.1%(応募株数がこれを超えた場合は按分比例で買い付ける)、下限は20.0%(これ未満の場合は応募株の全部を買い付けない)。

15日にPGMが開いた記者会見の場で、神田有宏社長は、「8万1000円を魅力的と思う(アコーディアの)株主には今売っていただき、最後の経営統合まで見届けたい株主には最後までお持ちいただくため」と、その主旨を説明した。

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