独学術 白取春彦著

独学術 白取春彦著

哲学と宗教に関する多くの解説書で知られる著者は「学習」とはまねをすることであり、子供や何も知らない者が取りかかる最初の数歩のことで、大人がするものではないと言う。そもそも教師のまねや事典的な決まった答えを覚えるだけで、それ以上の発展がない単純作業は本当の勉強ではない。大人がすべきは「独学」。語学であれ何であれ自分で勉強しなければ何も身に付かない。つまり勉学とは独学に限ると力説する。

「難しい本は読み切らなくていい」「解説書のほうが原典より難しい」「外国語学習は『読む』ことが基本」など著者なりの指針に加え、ノートの取り方、傍線の引き方といったコツを伝授しながら、独学で学ぶ基本姿勢を説く。

ディスカヴァー携書 1050円

  

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 越湖信一のスーパーカー列伝
  • コロナ後を生き抜く
  • コロナショックの大波紋
  • コロナショック、企業の針路
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
香港問題めぐり米中激突<br>加速するデカップリング

6月30日、「香港国家安全法」が施行されました。「一国二制度」の下での高度な自治が失われたとして、西側世界と中国の対立は一気に深まっています。米中経済の分離は、サプライチェーンの見直しなど、グローバル企業にも大きな変化を迫りそうです。