就職試験「SPI3の非言語問題」は早めの準備を 就活生のための一般常識講座<2>

✎ 1〜 ✎ 112 ✎ 113 ✎ 114 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
早めに練習問題にチャレンジしたほうがいい(写真:anzphoto_Inc, / PIXTA)

前回の練習問題は、いかがだったでしょうか?簡単だと思った方も多いと思いますが、簡単な問題はスピードを求められますので、速く確実に回答することが肝要です。また、少し考えてしまった方も悲観する必要はありません。要は慣れですので、地道に練習問題等をこなしていけば、着実に得点できるようになってきます。

「損益算」と「論証」が頻出

就職四季報プラスワンの過去記事はこちら

今回は非言語分野の練習問題にチャレンジしてみましょう。頻出の「損益算」と「論証」からの出題で、A~Fの中から正しい選択肢を選ぶ問題です。

実際に解いてみましょう!

1.仕入先から1個1,500円の商品を100個仕入れ、原価の20%の利益を見込んで定価をつけ60個売ったが、残りは定価から10%値引きすることにした。残りを売り尽くした場合の利益の合計はいくらか。
A 22,000円  B 22,400円  C 22,800円
D 23,400円  E 23,800円  F 24,000円
2.あるアンケートを行ったところ、次のことがわかった。
・履歴書を持っていない人は、就活生ではない。
・履歴書を持っている人は、就職四季報と就活カバンの両方を持っている。
・就職四季報を持っている人は、面接が得意である。
以上のことから確実に言えるのは次のうちどれか。
A 就活生は就職四季報を持っており、かつ面接も得意である。
B 就活カバンを持っており、かつ面接も得意であるのはすべての就活生である。
C 就職四季報と就活カバンの両方を持っているのはすべての就活生である。
D 就職四季報を持っている人は就活生であり、かつ就活カバンも持っている。
E 就活カバンを持っている人は履歴書を持っており、かつ面接も得意である。
F 面接が得意な人は就活カバンを持っており、かつ履歴書も持っている。
次ページ損益算は簡単な商売の状況が問われる
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事