なぜ若者たちはこぞって「花畑」に行くのか? 変化する「リア充」アピール

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②ネモフィラ

(1)慶應義塾大学4年Bさん
ひたち海浜公園のネモフィラ畑

サークルの先輩に誘われて、サークル仲間と4人で茨城県のひたち海浜公園を訪れたBさん。5月で気温もよく、絶好のお花見日和だったという。訪れたメンバーで撮った写真は、大量にSNSにアップした。画像に対して、「羨ましい! 行きたすぎる!」などのコメントがつき、好評だった。

(2)慶應義塾大学4年Cさん
ゼミのメンバーで欝晴らしに花畑へ

同じく4年生のCさん。就職活動の気分転換のため、大学のゼミのメンバー4人とネモフィラ畑へ行った。ネモフィラのほかにも菜の花など季節の花が咲いており、都会では感じられない非日常を楽しめてリフレッシュできたという。その話を聞いて、ゼミの後輩たちも就活中に花畑へ行こうと計画中だという。

(3)慶應義塾大学3年Dさん
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SNSのプロフィ季節感を大切にしている

同じくひたち海浜公園を訪れたDさん。彼女はここで撮った写真をSNSのプロフィール画像に設定した。以前から春にはいちご狩り、夏には海での写真を使用するなど、SNSにおける季節感を大切にしている彼女は、ネモフィラ・菜の花以外にも、友達と芝桜、アジサイ、ひまわりなどの花畑も訪れていた。

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