米国土安全保障省とFBIがハッキングの被害 職員の個人データが大量流出

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 2月8日、米国土安全保障省と司法省は、両省に所属する職員の個人情報がハッキングにより大量にオンライン上に出回ったことについての捜査を行っていると明らかにした。写真は司法省の管轄下のFBI本部。ワシントンで2012年撮影(2016年 ロイター/Gary Cameron)

[ワシントン 8日 ロイター] - 米国土安全保障省(DHS)と司法省は8日、両省に所属する職員の個人情報がハッキングにより大量にオンライン上に出回ったことについての捜査を行っていると明らかにした。

ITウェブサイトのマザーボードによると、匿名のハッカーが7日に、DHSの職員9000人、司法省の管轄下にある連邦捜査局(FBI)職員2万人の名前、職位、電子メールアドレス、電話番号を含むデータベースにアクセスしたという。

軍事活動を監視する米民間情報機関SITEインテリジェンス・グループも8日、パレスチナを支持するツイッターに7日、9352人のDHS職員の職位や所属、電話・ファックス番号など詳細情報が含まれたデータのリンクが貼られていたことを確認している。

SITEによると、今回のハッキングは、以前、ブレナン中央情報局(CIA)長官やジュリアーノFBI長官補、マイアミ警察などのデータを盗み出したグループの手法に酷似しているという。

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