自撮り写真の公開が思わぬ情報流出を招く 瞳の中にさまざまなものが映っている
FacebookやInstagramなど、日本でも生活に密着したSNSが頻繁に利用されています。そのなかで、友達や家族と行った旅行の写真や、何気ない日常を撮影した写真を公開している方も多いと思います。
SNSが普及した当初に比べ現在は、ユーザーのネットリテラシーの向上によって、写真をアップする際にプライバシーや肖像権を侵害しないように、個人情報の特定につながるものにはモザイクをかけて投稿する人もいます。しかしウェブ上で写真を公開するうえで、思わぬところでプライバシーが危険にさらされているをご存じでしょうか。
自撮り写真から読み取れる情報
最近のスマートフォンのカメラは、一昔前では考えられないほど高性能・高画質になっています。きれいな写真が手軽に撮れるというメリットの一方で、それにより思わぬ危険を呼び込む可能性もあります。
たとえば、最近流行の「自撮り写真」。カメラの性能が向上し、画質のみならずフィルター機能を活用して楽しんでいる人もいますよね。しかし、この自撮り写真が、気づかないところで必要以上の情報を露出していることがあるのです。