自撮り写真の公開が思わぬ情報流出を招く

瞳の中にさまざまなものが映っている

そのリスクが潜むのは、写真に写っている人物の瞳の中。瞳に映った景色から、その人物がどこにいるのか、どういうシチュエーションで誰と一緒にいるのか、などが判明してしまうのです。

スマートフォンの画面が表現できる画質の向上、またウェブで閲覧できる画像サイズが大きくなるにつれて、それらの情報は鮮明になっていきます。

“瞳に映る情報”

このように、カメラの高画質化が進むとプライバシーの侵害や個人情報の漏洩など、気をつけなくてはいけないことも出てきます。しかし、逆にこの“瞳に映る情報”を、活用できるシーンも考えられます。

そのひとつに、誘拐事件の捜査があげられます。誘拐犯から身代金要求とともに人質の写真が送られてくるようなことがあれば、この写真から誘拐された人物の瞳に映った情報を読み取ります。そこから周囲の様子をうかがうことができ、犯人逮捕の糸口を見出すこともできるでしょう。

これからも、自撮りに限らずインターネット上に写真をアップする機会は増えていくと思われます。そのうえで瞳に映る情報に気をつけることが、一般的な認識になるかもしれません。

※この記事はFacebook navi と「林先生が驚く初耳学!」(MBS/TBS系全国ネットで毎週日曜よる10時から放送中)の共同企画です。

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