「冬うつ」を1分で吹き飛ばす、4つのご自愛術 「料理」がもたらす驚異のメンタル調整効果

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料理は、手順を考えながらも細かく手を動かす、という作業の繰り返し。これには前頭葉を鍛える要素が豊富にあると言われており、うつうつとした気分を一掃するのに非常に効果的なのです。

さらに料理には、五感をフル活用することができるというすごいパワーがあります。まずは、献立を考え、買い物をするところから始まり、材料を洗って、切る(触感)、火で調理するときのジュ~という焼ける音(聴覚)や美味しそうな匂い(嗅覚)は食欲をそそいます。

味わって食べることで、さらに、視覚、嗅覚、味覚が刺激されます。見た目や彩を楽しんだり、出来立ての香り、美味しいと感じることで幸福度が高めることができるのです。

栄養の偏りを防ぎ、体調管理にも役立ち、心身を健康に保つ「料理」を積極的に取り入れてみてみましょう。もちろん毎日でなくても、休日や早く帰宅できる日に、簡単にできるものから挑戦してみてはいかがでしょう。まずは、コンビニのものをアレンジするだけでもいいかと思います。

うまく気分転換を取り入れることで、寒い時期に起こる憂鬱な気分を吹き飛ばしましょう!

大野 萌子 日本メンタルアップ支援機構 代表理事

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おおの もえこ / Moeko Ohno

法政大学卒。一般社団法人日本メンタルアップ支援機構(メンタルアップマネージャ資格認定機関)代表理事、産業カウンセラー、2級キャリアコンサルティング技能士。企業内健康管理室カウンセラーとしての長年の現場経験を生かした、人間関係改善に必須のコミュニケーション、ストレスマネジメントなどの分野を得意とする。現在は防衛省、文部科学省などの官公庁をはじめ、大手企業、大学、医療機関などで年間120件以上の講演・研修を行い、机上の空論ではない「生きたメンタルヘルス対策」を提供している。著書に『よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑』(サンマーク出版)がある。

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